暇な時に読み返すのに向いている漫画と向いていない漫画の違い
なぜ、人はドラゴンボールを読み返したくなるのか。
しかも、決まって読み返すのはサイヤ人襲来からナメック星までの間だ。
何十回と読んでいるので、話の展開どころかセリフもほぼ覚えてしまっている。
時には、終わるタイミングを見失ってセル編も読む。
ブウ編になると流石に飽きてきて、途中でやめる。
スラムダンクだったら、まず読むのは山王戦だ。
そこから初戦の豊玉戦、予選の海南戦、陵南戦、翔陽戦に戻る。
よっぽど暇じゃなければ、その前までは遡らない。
なぜ読みたくなるのかと考えると、面白さが既に保証されているからだ。
変に新しいものに手を出すよりはよっぽどいい。
また、既に知っているので労力もかからない。コスパがいい。
これがハンターハンターだと、面白いが流し読みには向かない。
基本的に頭を使わないといけないので、読む方としても覚悟が必要だ。
あくまでも空いた時間の暇つぶしだ。頭を空っぽにして読める方がいい。
逆に集中して読みたい場合は、ハンターハンターやカイジが向いている。
30分くらいの息抜きではなく、今日はこれを読むだけで終わりだと思って読み始める。
漫画だけでなく映画でも何でも、個人的にこれが好きで何度も見返すというものがある。
ああ、久しぶりにまた読みたくなってきた。