レクイエム・マイ・ドリーム

日々思ったこと、感じたことを書きます。

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作家が語っていた「作家になるにはどうしたらいいのか?」について思うこと

この前、何となくEテレのスイッチインタビューっていう番組を見ていた時の話なんだけどね。

加藤諦三っていう、物凄いよぼよぼのおじいちゃんの作家が話していたこと。

「どうやったら作家になれる?書けるようになる?」っていうファンレターが、結構来るらしい。

そしたら、「そんなこと聞いてくる時点で作家は無理。自分は子供の頃から、周りが作文で苦労している中、宿題2枚と言われたら、もっと書いていた」みたいなことを言っていた。

まあ、クオリティはともかく、「書くこと」自体で苦労しているようじゃ、最初から無理、っていう話だ。

それは、そうだろうね。

また他にも、この前、ネットに載ってた作家学校の記事を読んだんだけどさ。

そこで講師の作家の先生が、「何を書いたらいいのかわからない」みたいなことを言ってくる生徒がたまにいるって、嘆いてた。

「自分はそんな状態を通ってないから、どうすればいいかわからないし、土台無理だ」みたいなことを言ってた。

なんか作家っていうと、みんな「文章が上手いかどうか」みたいな話になるんだよね。

それも重要なんだろうけど、本当に重要なのは「自分の思考をちゃんと言語化できるかどうか」の方だろうと思う。

だって、どれだけ「多く書けます」って言っても、とんでもない駄文なんて誰も読まない。

考えが浅はかな文章、つまりつまらない文章を、一切成長せずに書き連ねたところで何の意味も無いんじゃないか。

だったら、素晴らしい作家の本でも読んで、勉強してた方がマシだろう。

まあ「いい表現を思いつくか」とか「読みやすい書き方」とかは、いっぱい書いているうちに、自分でいくらでも修正できるんだろうけどね。

でも、最初から「何を書くか思いつかない」っていうのは致命傷だ。

そもそも、そんなのじゃ作家を目指すことすら、おこがましいだろう。

その作家スクールの先生が、「作家って言えばカッコいいし、自由に時間を使えるし、儲かるみたいな考えで来るんだろう」って、言っていた。

まあ、目指すのは自由なんだけどね。

「どうやって作家になったか」なんて、本当は本人にもわからない部分だし、とりあえずなりたいやつは、片っ端から自分なりの方法を試すしかないだろう。

僕もとりあえず、思考を言語化する能力を鍛えて、いっぱい書こうと思った。