レクイエム・マイ・ドリーム

日々思ったこと、感じたことを書きます。

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「自殺しなければいけない合理的な理由は存在するのか」と「自殺したい人を引き止める方法」について

2021年の日本の自殺者数は、2万830人。

人口10万人あたりの自殺者数は、16.5人。

まあ、こんなものはただの数字だ。

自分にとって真に重要なものは、自分と自分の周りの人間の自殺だ。

まず、確かに言えることが、一つだけある。

「自殺しなければいけない合理的な理由」なんてものは、存在しないということだ。

「死にたい」と思うことはあっても、「死ななきゃいけない」なんてことは、絶対にない。

「受験に落ちて自殺する学生」も、「リストラに遭って自殺するおっさん」も、そんなもの「死ななきゃいけない理由」にはならない。

借金をいくら抱えた人間だろうと、債務者から逃げるために手っ取り早く死にたいだけで、死ぬ必要はない。

そんなので死ぬのは、ただ目の前の事実から簡単に逃げたいだけだ。

正真正銘、考え抜いた末での自殺なんてのは、ありえない。

どこかで考えるのをやめて思考停止したから、自殺する。

イジメだろうとパワハラだろうと、「自殺に追い込まれてかわいそう」の前に、「死ぬ必要なんかない」。

行きたくない会社なら、行きたくないと思った瞬間に「辞めるモード」に切り替えろ。

学校なら、なおさらだ。

ただ、辞めた後どうなるかは自己責任だ。

とまあ、こんなところだけど、こんな論理なんかに、本当の意味はない。

本当に「今、この瞬間に死にたいと思ってるやつ」を目の前にしたら、こんなことをいったところで、引き止められるわけがない。

なぜなら、「死にたい」と思ってる時点で、そいつはパニックに陥っている。

「受験に落ちたから、クビになったから俺の人生は終わりだ。」

そう思い込んでいる人間に、どう論理的に説得しても無駄だ。

僕はそういう人を目の前にしたら、説得はしないだろう。

ただ、「今死ぬ必要無いんだったら、先に延ばしてみたらどうか」とは、提案する。

それが1日でも、1時間でも構わない。

人間の感情なんてものは、常に変わる。

絶対に不変の感情を持った人間なんて、いないと思っている。

「死にたい」なんてのは、目の前の困難に勝手に絶望した気持ちになってるだけだ。

1晩寝たら、別になんてことない気分になってることも有り得る。

僕だって、夜中に「死にたい」とまでは行かなくても、なんとなく将来を悲観して憂鬱な気分になることはある。

そういう時は、とにかく無理やりにでも寝て、気分をリフレッシュするしかない。

ネガティブな時は、どんどん勝手にダメな方向に物事を考えてしまう。

おそらく自殺を決行する人も、そうやって勝手にハマっていったのだろう。

僕は他人の人生にどうこう言うつもりは毛頭ないけど、自殺に関しては、「迷ったら延期する」くらいの気持ちであるべきだと思う。